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成年後見のサポート

成年後見のサポート

ご家族みんなが
安心できる支援を

高齢社会が進む中、ご家族みんなが末永く安心して暮らせるよう、さまざまな制度を活用し支援を行っています。

● 成年後見制度について
成年後見制度とは、認知症や知的障がいなどによって判断能力が不十分な方に支援を行う制度のことです。

当事務所では、高齢者・障がい者の方の権利を守る組織団体である公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポートに所属しており、成年後見人・保佐人・補助人・監督人としての支援を行っています。

● 法定後見制度について
認知症や知的障がいなどにより、判断能力が不十分になってしまった際に、利用できる制度です。
後見制度の適用が認められた場合、選任された成年後見人は、ご本人に代わって契約を締結したり、不動産や預貯金等の管理を行ったりできます。

<よくあるご相談ケース>
・認知症の親名義の不動産を売却する必要が生じた
・一人で暮らす親が悪徳商法に引っかからないか心配
・判断能力が不十分な人を含め、遺産分割協議をする必要がある

● 任意後見制度について
現状では十分な判断能力があるけれど、将来に備えてご自身で任意後見人を選び、財産管理や生活・看護に関わる事務全般の代理権を与える委任契約を結ぶ制度です。

この契約は、公証人が作成する公正証書によって結びます。そして、家庭裁判所が任意後見監督人を選任したときから契約の効果が発生します。

<よくあるご相談ケース>
・懇意にしている人に、自分の老後を頼んでおきたい

≪成年後見関係業務 受任の流れ≫

①面談
ご予約の上、当事務所にお越しいただき、お話を伺います。

②状況の把握・方針の決定
判断能力の程度に応じて「成年後見」「保佐」「補助」いずれかの申し立てを決めます。

③家庭裁判所への申立て書類の提出
財産目録、診断書等必要書類を整え、家庭裁判所に申し立てを行います。

④裁判所の審理
調査官の調査などの後、後見開始の審判がなされます。

⑤後見業務を開始
サポートを開始します。

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